こんにちは、管理人の井口です。
今回のテーマは、「整理整頓」です。
断捨離という言葉が言われて久しいですが、あなたは断捨離を始めとした整理整頓が得意ですか。もちろん性格や育ってきた環境等によっても変わってきますが、睡眠が悪かったりすると整理整頓が苦手になりやすくなります。そこで今回は、睡眠が悪いと断捨離が苦手になる理由を4つ挙げます。
目次
・そもそも面倒くさくなる
・ネガティブになるので決断できない
・脳が散らかっている状態を好んでいる可能性がある
・片付けに時間がかかる
そもそも面倒くさくなる
睡眠不足になると、まずそもそも片付けるのが億劫になってしまいます。これは、無気力になることや体の疲労感があるのでなかなか動こうという気がなくなってしまうからです。
当然、片付けるのも後回しになったり、先延ばしになったりします。で、なかなか出来ないので「自分は片付けが苦手だ」と決めつけて、ますますやらなくなる感じです。後にも書きますが、睡眠不足になると片付けに時間がかかる事が多くなります。なので、より大変になり億劫になりやすくなります。
僕も人のことが言えないですが、こまめにやったほうがいいのですが難しいです。それが出来れば苦労はしないですが。
ネガティブになるので決断できない
睡眠不足になると、捨てる判断が難しくなります。
断捨離を実行しようとして、一番のネックが捨てるかどうかの判断だと思います。睡眠不足になると、思考がネガティブになりやすくなります。なので、いざ断捨離をやろうとしても「これはいつか必要になるかもしれないし」と考えてしまいなかなか捨てることができなくなります。そうやってなかなか決断できなかったりしていると断捨離が苦手と考えるようになるかもしれません。
僕は断捨離の本は読んだことがないのでよくわかりませんが、個人的な考えとしてはそれを使うシーンや状況がすぐに思いつかなければ捨てても問題ないと考えています。大抵のものは、すぐに忘れてしまうのでタンスや物置の肥やしになります。そして、もし必要になっても緊急性がある場合はあまりないのではでしょうか。すぐに買い直したり、別のもので代用できたりするものです。
ただ、偉そうに書いている僕でも、性格が慎重なこともあり、睡眠不足だと決断できなくなります。断捨離が苦手だと感じている人は、快眠した日に断捨離をするといいかもしれません。
脳が散らかっている状態を好んでいる可能性がある
なかなか片付けられないのは、実は脳がその状況を好んでいる可能性があります。
どういうことかというと、脳は眠くなるなどあまり働かなくなると、起こすために刺激を求めるようになります。人によって様々ですが、カフェインを摂るためにコーヒーやお茶を飲んだり、甘い物や反対に辛いものを食べたりします。中には、運動したりする人もいるかも知れません。
それと散らかったている部屋とどんな関係があるかというと、部屋が散らかっていると大体の人は物がどこにあるかわからなくなります。すぐに分かる場合はその人にとっては整理されている状態です。整理されていないくて何処にに何があるかわからないため、使いたい物を探すことが多くなります。だいたい探している時は、イライラしつつ焦りながら探している気がします。この焦る気持ちが、脳が欲している刺激です。いわば、夏休みの終わる間際に宿題をやる状態に近くなります。
そんな場合の時は、脳そのものがその状態を欲しているため、片付ける気が起きなくなります。よく、「部屋の中やパソコンのデスクトップは使っている人の頭の中そのもの」と言われますが、この理屈かもしれません。
片付けに時間がかかる
睡眠不足だと片付けるにも時間がかかってしまいます。
よく、部屋を整理していて本を読んでしまい、余計な時間がかかってしまったという経験はないでしょうか。先程も書いたとおり睡眠不足だと、脳は刺激を求めます。また、なかなかやめることが難しくなるので、一度確認の為に本を読むとなかなかやめることが出来なくて、ずるずる読んでしまいます。結果、思いの外時間がかかってしまうので、頻繁に片付けることが出来なくて、片付けるのが大掛かりになりがちになります。
また、決断が遅くなると同様に優先順位がわかりにくくなる場合もあります。なので、例えば机の引き出しの中を整頓する場合、あーでもないこーでもないと行き当たりばったりになりがちです。結局めんどくさくなって投げ出す感じになってしまう場合もあるかもしれません。
これは、明確なイメージがないこともそうですが、どれとどれがよく使うといった、物事の優先順位がはっきりしていないためです。普段から睡眠不足で何気なく過ごしていると、「こうした方がいいな」といった不満やアイデアを見逃してしまいます。なので、いざ片付ける段階になると、自分がどうしたいのかわからないので、現状維持になりがちです。
自分にとって使いやすければいいのですが、何が何処にあるかわからない状態でよく探すのに、一向に改善しない状態になってしまいます。プライベートの家の場合はいいでしょうが、仕事の書類の生理やパソコンのファイル等の整理などは、その人の仕事の出来やスピードを反映しているかもしれません。自分の感性のアンテナを上げるためにも、日頃から睡眠をしっかりとりましょう。
いかがでしたか。
断捨離を始めとした片付けの得手不得手は、もちろん性格や育ってきた環境もあると思います。ただ、日頃物を探すことが多い場合は、やはり整理整頓して改善したほうがいいと思います。睡眠不足だと、片付けを後回しにしがちです。焦りながら物を探すのは小さくてもストレスです。そんなストレスから早くサヨナラしたいものですね。
コメント