ショートスリーパー その秘密に迫る

こんにちは 管理人の井口です。
今回のテーマは「ショートスリーパー」です。
そもそも、ショートスリーパーはなぜ短くて済むのか。普通の人とは、睡眠にどんな違いがあるのか、また、普通の人がショートスリーパーになることは出来るかについても書いていきます。


目次
ショートスリーパーは、長く眠れないひと
ショートスリーパーになれるのか
ショートスリーパーを目指すなら


ショートスリーパーは長く眠れない人

ショートスリーパーとは、睡眠時間が6時間未満の人の事を指します。wikipediaでは、

短い睡眠時間で健康を保っていられる人間のことであり、短眠者(たんみんしゃ)ともいう。

引用:wikipedia

とあります。簡単に言うと、「ショートスリーパーは、6時間未満の睡眠時間でも、休日に寝だめをしない人」のことです。ナポレオンやエジソンが有名ですが、実際そうだったのかはわかりません。ショートスリーパーは、大体5~10%程いるといわれています。

最適な睡眠時間は、遺伝子によって決められているといわれています。その遺伝子は、2017年のノーベル医学・生理学賞の受賞理由にもなった「時計遺伝子」。ショートスリーパーの人は、この遺伝子が、変異を起こして普通の人とは違うらしいです。

ちなみに、ロングスリーパーは逆に8時間以上寝ないとだめな人です。ロングスリーパも、大体5~10%程いると言われています。相対性理論で有名なアインシュタイン博士が有名です。最近では、陸上100m世界記録保持者のウサイン・ボルト選手がロングスリーパーらしいです。アインシュタイン博士は10時間、ボルト選手は9時間寝るそうです。

余談ですが、アインシュタイン博士は、寝る時に寝室に鍵をかけて寝ていたと言われています。途中で起こされるのは嫌だったのでしょう。

ショートスリーパーはノンレム睡眠が多い

ショートスリーパーの人は、普通の人よりもレム睡眠の割合が低く、ノンレム睡眠の割合が高いといわれています。つまり、普通の人よりも深く眠っている時間が多いということ。だから、時間が短くても大丈夫なのです。

ただ、ノンレム睡眠というのは、年齢と共に徐々に少なくなっていきます。僕も昔と比べて眠りが浅くなったなと思うことがあります(僕は1980年生まれで2018年2月現在37歳です)。だから、ショートスリーパーの人は、若い頃は、睡眠時間が短時間で済むのでバリバリ仕事が出来ますが、年齢と共に落ちてくる睡眠の質の影響がものすごく出るのかも知れません。

ショートスリーパーの人は、起きている時間は長い分それだけ睡眠物質が溜まります。なので、仮眠を取っている人もいます。仮眠を取るぐらいなのであればもっと寝ればいいのではないかと思いますが、長く寝ると体調を崩すという人は多いです。もしかしたら、ショートスリーパーの人は、体質的に長く寝れないために上記のようにノンレム睡眠が多くなっているのかもしれません。

逆にロングスリーパーは、レム睡眠の割合が多いと言われています。眠っている時間が長いので、当たり前といえば当たり前です。

そのせいかどうかはわかりませんが、ロングスリーパの人は、長寿の人が多いという印象があります。アインシュタイン博士も88歳まで生きてるし、ゲゲゲの鬼太郎で有名な水木しげる先生もロングスリーパーらしいです。水木先生は93歳で亡くなっています。これだけで決めるのは短絡的ですが、よく寝ると長生きする可能性はあります。

ショートスリーパーになれるか

普通の人は、6~8時間位寝ますが、やっぱりショートスリーパーにあこがれる人は多いと思います。普通の人がショートスリーパーになることは可能でしょうか。

僕個人の意見を言わせてもらうと、「無理がきく若い頃(10代~20代前半)なら可能かもしれない」と思っています。

ただ、健康的に睡眠時間を少なくしようと思うと、質を担保する必要があります。なので、ものすごくストイックな生活になります。もし、睡眠時間が足りなくて睡眠不足なれば、土日や休日に寝て回復しないといけません。休日を寝ることに費やしてまで、時間を捻出したいのであればいいですが、個人的に「それってどうなの」と思ってしまいます。

30代になると睡眠の質が落ちてくるので、短時間では回復しなくなります。僕の場合は、今、6時間でギリギリです。6時間を切ると、翌日に影響が出ます。

本によっては、少しづつ体を慣らしていけば大丈夫と書いてある本もあります。ただ、人の体はあまり寝不足が続くと眠気に慣れてしまいます。つまり、体が「今は寝てはいけない時だ」と思って眠気を感じないようにします。ただ、眠気の素である睡眠物質は溜まるので、いつか破綻が来ます。だから、自分の体にあった睡眠時間を取るのが一番だと僕は思っています。

追記(6/5)
いくら質を高めても、量つまり睡眠時間の代わりにはならないと最近思うようになりました。詳しくは、こちらの記事をどうぞ。「見過ごされがちなレム睡眠の重要ポイント」

ショートスリーパーを目指すのなら

それでも、「挑戦したい」「なりたい」と思う人は、寝つきの質、睡眠の質、寝起きの質を上げましょう。寝つきは睡眠時間が短いのですぐに寝れないといけません。寝起きの質は、すっきり起きないと一日頭がボーとするので、日中の活動に支障が出ます。ただ、若い時は深く眠れるので、すっきり起きるタイミングが難しいです。
 寝つきについては、こちらの記事を参考にしてください。

「寝つきを邪魔するものはこれだ」

睡眠の質を上げ方については、こちらの記事を。

「睡眠の質を改善するにはどうすればいいか」

寝起きについてはこちらの記事を。

「すっきりと目覚めたいひとへ」

また、いずれ記事を書く予定ですが、瞑想は寝つきや睡眠の質を上げる効果があるので試してはいかがでしょうか。

睡眠と瞑想について詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。「睡眠にもいい 瞑想の効果とポイント」

いかがでしたか。
ショートスリーパーを目指すのは、個人の自由ですが、くれぐれも無理をせず、健康を害しない範囲でやってください。睡眠時間を削った結果、体を壊して人生を棒にふったりしたら何のためにしたかわかりません。くどいようですが、くれぐれも無理が無い範囲でお願いします。