体内時計の種類 生物の体が刻む3種類のリズム

こんにちは 管理人の井口です
今回のテーマは「体内時計」です。
普段体内時計というと、時間の感覚のことを差しますが、今回は生物の体が刻むリズムのことを言います。

体内時計は、人に限らず地球上のほとんどの生物が持っています。生物時計とも呼ばれます。人の睡眠は、体内リズムに大きな影響を受けているので、生活習慣を見直し、睡眠を良くしようと思ったら体内リズムの理解は欠かせないと僕は思っています。

体内時計は、周期の長さによって大まかに3種類に分けられます。その3種類を今回は簡単に説明します。


目次
1、サーカディアン・リズム
2、ウルトラディアン・リズム
3、インフラディアン・リズム
4、今日のポイント


体内リズムは、大まかに分けて3種類。

  1. サーカディアン・リズム

    一番基本的な体内時計で、約24時間周期です。日本語で「概日リズム」とも呼ばれます。睡眠もこの「概日リズム」に影響下にあります。

    ちなみに、地球上で生きているほとんどの生物は、この「概日リズム」をもっています。例えば、「鶏が夜明け頃に鳴くのは体内時計を基準にしているから」という研究結果があります。

    また、蜂が同じ時間にえさをとりに行くことも知られています。「地球の自転が24時間周期なので、体内時計の周期も24時間に合わせると生物の生存競争に有利なのではないか」ともいわれています。

    詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ

    「睡眠と関係が深いサーカディアンリズムの重要ポイント」

    サーカディアンリズムによる一日の体の変化が知りたい方はこちらのきじを記事をどうぞ。「サーカディアンリズムによる体の変化まとめ」

  2. ウルトラディアン・リズム

     周期が一日よりも短いものの総称です。90分から2時間のリズムがわかりやすいかもしれません。

    ウルトラディアン・リズムは、昼間の眠気に関係してくるのですが、ぶっちゃけて言うと、あまり気にしなくてもいいです。

    インフラディアン・リズム

    周期が一日よりも長いリズムの総称です。

    人で言うと、女性の月経の一ヶ月周期がわかりやすいと思います。動物の冬眠や渡り鳥の越冬などに見られます。長いものは10年以上のリズムもあります。有名なものは、13年や17年ごとに大発生する蝉です。素数ゼミと呼ばれています。これも、蝉の体内時計が関わっているという実験結果があります。

    ウルトラディアン・リズムとインフラディアン・リズムについて詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。

    「一日よりも短いリズム、長いリズム」

    今回のポイント

    睡眠は約24時間周期のサーカディアン・リズムと密接な関係がある。

いかがでしたか。

人の体の活動の多くが体内時計の影響を受けています。体内時計がわかってくると、多くの睡眠本に書かれているコツやテクニックが応用できるので、知っておきましょう。