こんにちは 管理人の井口です。
シリーズ「カフェイン」。
5回目のテーマは「含有量」です。
現代生活に無くてはならない存在のカフェイン。そんなカフェインは、何に、どのくらい含まれているのか。
もし、カフェインの摂取を見直すために参考にしていただければ幸いです。
目次
・コーヒー類のカフェイン含有量
・お茶系のカフェイン含有量
・その他の飲み物のカフェイン含有量
・飲み物以外のカフェイン含有量
コーヒー類のカフェイン含有量
まずは、カフェインの代名詞というべきコーヒーの含有量です。
種類 | 含有量(100ml中) |
エスプレッソ | 280mg |
ドリップ | 90mg |
インスタント | 45mg |
エスプレッソは、苦いだけあってかなり多いですね。ちなみに、カップ一杯のコーヒーの含有量は、だいたい70mgです。カフェインレス・コーヒーは、焙煎前にカフェインを取り除いた豆で作られたコーヒーのことです。カフェイン量が約90%除去されています。
お茶系のカフェイン含有量
種類 | 含有量(100ml中) |
玉露 | 120mg |
抹茶 | 30mg |
煎茶 | 20mg |
紅茶 | 30mg |
ウーロン茶 | 20mg |
玄米茶 | 10mg |
麦茶 | 0mg |
ほうじ茶 | 20mg |
カフェインは、茶葉にも含まれているのでお茶にも入っています。
玉露と煎茶の違いが難しいですが、基本的に玉露は高級茶で、煎茶は普通の緑茶と思って良いと思います。パッケージにも、「玉露」と書いてあることが多いです。麦茶は、大麦の種から作られるのでカフェインが入ってません。
あと、どくだみ茶や杜仲茶などドラッグストアの健康茶コーナーで売られているものは、たいていノンカフェインです。手軽に手に入るものは、ルイボスティーやブレンド茶系がスーパー等で手に入ります。ただ、ルイボスティーは、歯が汚れるので歯磨き必須です。コンビニで買えるのは、コカ・コーラ社の爽健美茶と朝日飲料の十六茶です。
最近、ジャスミン茶が売られるようになりましたが、使っている茶葉は特定のものが無いらしく、何の茶葉を使っているかによって、カフェインの含有量は変わってくるので、直接商品を見て確認した方がいいと思います。
その他の飲み物のカフェイン含有量
種類 | 含有量(100ml中) |
レッドブル | 約32mg |
栄養ドリンク | 50mg |
コーラ | 10mg |
ココア | 30mg |
コーラにも、カフェインが入っているのは驚きでした。レッドブルに代表されるエナジードリンクは、カフェインの含有量は少ないですが、炭酸や糖分が入ってたりして刺激が強いので、病み付きになる可能性があるので注意が必要です。
飲み物以外のカフェイン含有量
種類 | 含有量(100g中) |
チョコレート | 43mg |
ミルクチョコレート | 20mg |
ホワイトチョコレート | 0mg |
ブラックガム | 12mg(※) |
※板ガム1枚あたり
飲み物以外では、チョコレートにも、少量のカフェインが入っています。これは、材料のカカオ豆にカフェインが含まれているためです。
ガムは、基本的にカフェインは入ってませんが、眠気覚まし用のブラックガムには入ってます。ここで、注意点があって調べたところ、ガムの形状に関係なく12mg入っているみたいです。
つまり、ボトルタイプのガムの1粒にも12mgのカフェインが入っているということです。板ガムをまとめて食べる人はあまりいないかもしれませんが、粒状のガムなら食べ過ぎる可能性はあるので注意が必要です。
いかがでしたか。
ここまで、いろんなもののカフェイン含有量を見てきましたが、ここに書いた数値は目安だと思ってください。特にコーヒーやお茶は、濃ければ濃いほどカフェインが入っています。そういう意味では、家で入れたものより、市販された物の方が計算がしやすいかもしれません。
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