【sleep cycle】快眠度で知っておくべきポイント 重要視している基準から高い数値を出すポイントまで

こんにちは、管理人の井口です

今回のテーマは「sleep cycleの快眠度」です。

sleep cycleを使っていて、「なかなか快眠度の数値が上がらない」と思ってませんか。せっかく快眠度の数値がでるのだから高い数値を出したいですよね。そこで、今回は、快眠度を計算している基準から高い数値を出すポイントまで、sleep cycleの快眠度について書いていきます。


目次
快眠度とは
快眠度を算出するうえで一番重要視しているのは睡眠効率
sleep cycleの快眠度は高い数値が出にくく、連続しにくい
睡眠時間が短いと快眠度の数値は頭打ちになりやすい
高い数値を出すポイントは睡眠効率と規則性を高くすること


快眠度とは

快眠度は、sleep cycleが独自に算出している睡眠の質を表す数値です。今はさまざまな睡眠アプリがあり、大抵のアプリには同じように睡眠を評価する数値があります。sleep cycleが他と違うのは、5日間の睡眠を総合して数値を出している点。また、長い間使い続けていると、アプリが学習してその人にあった計算方法になるらしいです。

数値は0〜100%で表されていて、僕の体感では80%以上あるとスッキリします。ただ、80%以下でも体調はいい日もあるし、高くても悪い日もあるのであくまで目安で考えたほうがいいです。

快眠度を算出するうえで一番重要視しているのは睡眠効率

快眠度を計算している基準は公開されていません。アプリの統計の画面で快眠度の項目には以下のように書かれています。

最も重要なのは、睡眠時間、夜間の動き、そして完全に目が覚めている瞬間です。

睡眠時間は、ベッドや布団の中にいる時間、アプリではアプリのタイマーを動かして、止めるまでの時間。夜間の動きは寝返り、完全に目が覚めている瞬間は中途覚醒のことだと思います。総合すると、アプリが快眠度を計算するときに一番重要視しているのは睡眠効率だと僕は考えています。

睡眠効率は、睡眠の質を表せる唯一の指標で、実際に眠っている時間をベッドや布団の中にいる時間で割ったものです。つまり、すぐに寝付いて、途中で目が覚めず、すぐに起きれば高い数値が出ます。なお、いい睡眠の目安は85%以上です。

僕の経験では、睡眠効率の他に、規則性と睡眠の内容も加味して快眠度を計算していると考えています。規則性は、いつも同じ時間に寝て起きているかを示す数値です。あまり夜更かしをせず、いつも同じ時間に寝て起きていると高い数値が出ます。

睡眠の内容は、いわゆるノンレム睡眠・レム睡眠のこと。日々のレポートには出ないですが、アプリは今どちらの睡眠か判断していると考えています。レポートのグラフでは、レム睡眠のときも下になるのでどちらかはわかりにくいです。グラフよりも、夢を見たかどうかや、スマートウォッチやスマートリングで計測したほうがいいかもしれません。ただ、夢を見るのは80%らしいので、正確なデータがほしいのであればスマートウォッチなどで計測したほうがいいです。

睡眠効率については、こちらの記事も参考にしてください。

【必見】誰も知らない睡眠効率の真実
こんにちは、管理人の井口です 今回のテーマは「睡眠効率」です。 睡眠の本でも、紹介されている睡眠効率ですが、「よくわからない」というひともいるのではないでしょうか。そこで、今回は睡眠効率について、詳しく見ていきます。 目...

p cycleの快眠度は高い数値が出にくく、連続しにくい

さきほども書きましたが、快眠度は5日間のデータをもとに算出されます。つまり、5日間連続で質のいい睡眠をとらないと高い数値は出ません。そのため、高い数値が出にくく、出ても単発で終わってしまいやすいです。

仮に睡眠が良くても、5日前の睡眠のほうがいいと数値が下がるかもしれません。逆に、あまり良くなくても、5日前の睡眠よりもいいと数値は上がります。なので、その日の体調と快眠度の数値が合わないこともありますが、僕の体感ではおおむね合っています。

睡眠時間が短いと快眠度の数値は頭打ちになりやすい

そもそもの睡眠時間が短いと快眠度の数値は頭打ちになります。これは、睡眠時間が短いとノンレム睡眠やレム睡眠が不足しやすいからです。睡眠効率を上げるにしても、Sleep cycleの睡眠時間の計算方法は寝返りを省いた時間だと思われるので、睡眠効率100%は不可能。また、睡眠時間が6時間を切ると記録しなくなるので、最低でも6時間は寝ないといけません。ただ、6時間だと高い数値は出ないのであきらめましょう。

参考程度に僕の例でいうと、季節が違うので一概に比較はできないですが、睡眠時間が7時間弱のときは70%台くらいが大半でした。7時間くらいだと、70%後半から80%くらいになりました。ただ、当然ですが、長く寝ても寝付けなかったり、睡眠の質が悪くてなかなか起きられないと高い数値がでません。高い数値を出そうと思ったら、適当な長さと質のいい睡眠をとることです。

高い数値を出すポイントは睡眠効率と規則性を高くすること

高い数値を出すポイントは、睡眠効率を上げることといつも同じ時間に寝ることです。

規則性は、いつも同じ時間に寝て起きていると高い数値になります。ただ、体内時計がずれていると、なかなか寝付けなかったり寝ていてもアプリが起きていると判断してしまうことがあるので注意してください。

睡眠効率を上げるには、寝返りの数を減らすことが重要です。そのためには、寝具や室温、寝巻きなどの環境を整えることが必要です。実際にいろいろ試しながら、自分にあった条件を見つけてください。あと、寝る前に熱いお風呂に入ったり、激しい運動をすると体温が下がっていないため、寝返りが多くなりやすくなるので注意してください。

高い睡眠効率を続けていくと、最終的に睡眠の内容も良くなります。一連の流れは、まず寝返りの数が減ってノンレム睡眠が増えます。レム睡眠はノンレム睡眠が増えたあと、遅れて増える流れです。これは、レム睡眠よりもノンレム睡眠が優先されるため。睡眠の内容が良くなるのにどれくらいかかるかはわからないです。まずは、睡眠効率を上げる工夫といつも同じ時間に寝るようにしましょう。少しでも早く良くしたいなら、より睡眠が深くなるように工夫をするといいです。

いかがでしたか。

今回の記事を参考に睡眠を見直すと、快眠度の数値が上がります。ぜひ、快眠度の数値を上げて体調を整え、満足した毎日を送ってください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました