春に快眠するために知っておくべきこと

こんにちは 管理人の井口です。

今回のテーマは「春の睡眠」です。

よく「春眠、暁を覚えず」と言われるように春はよく眠れる季節だといわれます。でも、実際は冬よりもあまり眠れません。そこで、今回は「春眠、暁を覚えず」の意味から、睡眠の質が下がる理由、注意点までを書いていきます。


目次
「春眠、暁を覚えず」の本当の意味
暖かくなると睡眠の質が下がる理由
対処法は窓を開けること
徐々に寝具を夏用にシフトしていく
梅雨時期からエアコンを使う


「春眠、暁を覚えず」の本当の意味

昔から「春眠、暁を覚えず」と言われます。暁、つまり明け方頃を覚えてないくらいよく眠っていると言う意味だと言われていますが、僕はそう思っていません。

睡眠アプリで睡眠を測ってみると解りますが、実は春になると睡眠の質が下がります。理由は後述しますが、寝始めの睡眠が深くなりにくくなり、明け方頃に深くなります。そのため、明け方の頃はよく覚えてないと言う状態になります。これが、「春眠、暁を覚えず」の状態です。

起きる前に深くなるので、夢はあまり見ません。言ってしまえば、夢を見ないほどぐっすり眠っている状態と同じです。よく、夢を見ないほどぐっすり眠っていることは、いいことだと思われていますが、実はあまりよくありません。

夢をみないということは、レム睡眠が少ないということを意味します。睡眠には、ノンレム睡眠とレム睡眠がありますが、どちらが欠けても、人の体にはよくないです。なので、不足するとまとめて補おうとします(レム睡眠について詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ『見過ごされがちなレム睡眠の重要ポイント』)。

「春眠、暁を覚えず」の本当の意味は、僕は「睡眠の質が下がりレム睡眠が不足しやすい」と警告していると考えています。

暖かくなると睡眠の質が下がる理由

では、なぜ春になり暖かくなると睡眠の質が下がるかというと、一言で言うと「体が冬の状態のままだから」です。

どういうことかというと、冬は当然寒いです。気温も地方や住んでいる住宅によって様々ですが、1桁になることも多いと思います。なので、冬の間は汗はあまりかきません。呼吸で冷たい空気を取り込むことで、ある程度体温が下がるからです。もちろん、多少は汗もかきますが、夏ほどはかかないことは確かです。

でも、春になり暖かくなると空気も暖かくなるので、呼吸では体温が下がらなくなります。そのため、寝始めで体温が下がらないため睡眠が深くならないわけです。そして、明け方頃になり、気温が下がってくると空気も冷たくなってくるので、体温が下がり深く眠れるようになります。これが、春の睡眠の実態です。

対処法は窓を開けること

下がる質を維持し快眠するには、寝る少し前に窓を開けて、部屋を冷やすのがオススメです。冷やすことで、冬と同じような状況を作るわけです。気温の目安ですが、僕の場合は、20℃くらいを目安にしています。ですが、感覚は人それぞれなので、自分が寝やすい気温を探してください。4月の中ごろまでは、朝晩は寒いので窓を空けるだけで十分部屋は冷えると思います。ただ、窓を開けたまま寝たらだめです。流石にまだ寒いので風邪を引く可能性が高いです。なので、寝る前に窓を閉めるのを忘れないようにしてください。

徐々に寝具を夏用にシフトしていく

暖かくなり窓を開けても部屋が冷えなくなってきたら、徐々に寝具を夏用に変えていきます。掛け布団は薄く、敷布団やベッドパッドは、汗を吸収してくれるものに変えましょう。

特に、ポケットコイル型のマットレスを使っている人は、早めにベッドパッドを夏用に変えた方がいいです。ポケットコイル型は通気性が悪く蒸れやすいので、そのままにしておくと暑くなってしまいます(マットレスの種類について詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ『マットレスの3つの種類とその特徴』)。


また、敷きパッドは、梅雨時期までは接触冷感のものがオススメです。敷きパッドについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をどうぞ。「快眠する為の敷きパッドの知識と選び方」

梅雨時期からエアコンを使う

僕は、エアコンは梅雨時期から使い始めます。梅雨になると、湿度が上がり、蒸し暑くて寝苦しくなるからです。大体設定温度は25℃、湿度は50~60%くらいになるまで除湿をかけて、寝るときに切ってから寝るようにしています。除湿をかけたままだと、室温が下がり続けてしまうからです。この設定温度も僕の場合なので、鵜呑みにしないで下さい。冷房は、梅雨が明けて本格的に暑くなってきてから使うようにしています。

いかがでしたか。

春は、入学や就職なので新しい生活をする人も多いと思います。ですが、慣れない生活で疲れも溜まりやすくなります。今回の記事を参考に少しでも快眠し、頑張って乗り切りましょう。