こんにちは。管理人の井口です。
今回は、ダイヤモンド社から出ている「医師が教える赤ちゃん快眠メソッド」という本を紹介します。
目次
・基本情報
・著者紹介
・本の特徴
・こういう人にオススメ
・目次と簡単な内容紹介
・本の感想
基本情報
- 著者 森田麻里子
- 監修 星野恭子
- 出版社 ダイヤモンド者
著者の紹介
著者の森田麻里子さんは、昭和大学病院付属東病院睡眠医療センターで非常勤医師をされています。また医師として勤務する傍ら、小児睡眠コンサルタントとして活動されています。自分の子どもの夜泣きがひどかったが、論文や研究を研究し、独自のメソッドを確立してお子さんの夜泣きも治ったそうです。その経験を生かして、小児睡眠コンサルタントして活動されています。
本の特徴
この本は、赤ちゃんや小さな子どもを寝かしつける知識や方法が詳しくわかりやすく書かれています。対象年齢は、生後すぐから5歳まで。月年齢別に書かれているので、教科書として持っておくといいかもしれません。巻末に医学のエビデンスについての記述があるので、健康に興味がある人は立ち読みでこの部分だけでも読むといいかも。
こういう人におすすめ
- 赤ちゃんの夜泣きで困っている人
- 出産を控えている人
- 子どもが寝付かなくて困っている人
目次と簡単な内容の紹介
はじめに
乳幼児の終わりから幼児になると、「睡眠時無呼吸症候群」や「レストレッグ症候群」といった聞き慣れない名前の病気が隠れていることもあります。
引用:「医師が教える赤ちゃん快眠メソッド」
「睡眠時無呼吸症候群」はかなり認知されるようになっているので知っている人も多いですが、「レストレッグ症候群」は知らない人も多いかもしれません。簡単にいうと、脚がムズムズして寝付けない病気です。男性よりも女性に多いとされています。ただ、睡眠時無呼吸症候群もレスとレッグ症候群も、赤ちゃんもなるとは驚きです。「寝る子は育つ」という言葉もある通り、睡眠に問題があると成長に支障がでるので、気になる場合は、医師の診察を受けましょう。
第1章 朝6~7時に起こせばすべてうまく回りだす
この章では、赤ちゃんが夜ぐっすり眠るために、朝や昼にしたほうがいいことが紹介されています。
第2章 月齢ごとの最高の睡眠時間
この章では、0~5歳時までのざっくりとした一日のスケジュールが紹介されています。
第3章 明るさ・温度・音を調整して最高の寝室にする
この章では、赤ちゃんが寝やすい環境の作り方が紹介されています。
第4章 脳の興奮を抑えて自然と眠くなる夜のルーティン
この章では、赤ちゃんがすんなりと寝付くために、夜や寝る前にしたほうがいいことが紹介されています。
19時以降にテレビを見ていると、テレビを見ている時間が多ければ多いほど、睡眠の問題が多くなっていることがわかりました。
引用:「医師が教える赤ちゃん快眠メソッド」
これは、3~5歳の子供に付いての記述です。今は、テレビの他にスマホでの動画もあるのでより注意が必要かもしれません。3~5歳児の睡眠時間は10時間は必要と言われます。ただ、最近は共働きで帰りが遅くなる場合が多く、就寝時間が遅くなりやすいそうです。幼稚園や保育園の時間があるので、睡眠時間が短くなり睡眠不足になってしまいます。ただ、共働きを辞めるわけにもいかないので、難しい問題です。
第5章 生後0~5ヶ月の夜泣き・寝ぐずり対策
この章では、赤ちゃんの夜泣きや寝ぐずりを減らす対策が、段階ごとに紹介されています。
寝言であっても泣くことがあります。
引用:「医師が教える赤ちゃん快眠メソッド」
これは、「なるほど」と思いました。話すことができない赤ちゃんは寝言も泣くことになる。というか、赤ちゃんにも寝言があることに驚き。考えてみれば、あっても不思議ではないですが、僕と同じように考えもしなかった人も多いかもしれません。寝言かもと思えば、自然と様子を見ることになるので、夜間授乳等の回数も減ると思います。
第6章 生後6ヶ月からのねんトレで夜泣きをゼロにする
この章では、夜泣きをなくすための「ねんトレ」を段階を追って、わかりやすく解説されています。
第7章 赤ちゃんと子供の睡眠お悩み相談室
この章では、赤ちゃんの睡眠に関してよくありそうな疑問について、Q&Aの形で解説されています。
本の感想
僕自身、独身で子育ての経験はないですが、書かれている内容は前回に紹介した「赤ちゃんと睡眠」という本とほぼ同じです。こちらのほうが、絵や図が豊富なのでわかりやすいです。僕も、もし知人で夜泣きに困っている人がいたら、この本を紹介します。赤ちゃんの睡眠のバイブルになる本かもしれません。
いかがでしたか。
今回は、「医師が教える赤ちゃん快眠メソッド」という本を紹介しました。絵や図も豊富でわかりやすい本なので、赤ちゃんの夜泣きに悩んでいる人や夫婦は、必読の一冊です。
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