快眠するための敷布団のポイント

こんにちは 管理人の井口です。

シリーズ寝具

今回のテーマは「敷き布団」です。

最近では、ベッドで寝る人の方が多いかもしれませんが、中高年の人や住宅事情により、布団を敷いて寝るという人もいると思います。ですが、昔と今では住む家や気候が違ってきているので、あまり考えずに寝ていると、睡眠の質を損ねてしまいます。そこで今回は、敷布団で寝るときの注意点を書いていきます。

目次
理想は筋肉の柔らかさ
煎餅布団の問題点
フローリングの上に直接敷かない
畳ベッドについて


理想は筋肉の柔らかさ

敷布団の理想の柔らかさは、筋肉の柔らかさらしいです。目安としては、「仰向けで寝たときに体の布団との間に手が入らないくらいにへこむ程度」がちょうどいいといわれています。

また、寝転がった時に畳や床の硬さが解らないのがいいです。俗に「底着き感」がないということです。硬さが解るというのは、いわゆる煎餅布団になってしまっています。後ほど書きますが、煎餅布団はいろんな弊害があるので、もし敷布団が硬いなと思ったら、買い替えか打ち直しをオススメします。

煎餅布団の問題点

敷布団は、使っていると湿気と体の重みでぺしゃんこになります。これが煎餅布団です。煎餅布団を使い続けると、睡眠に支障が出やすくなります。以下がその理由です。

  • 寝返りが多くなる

    煎餅布団で寝ていると、寝返りが多くなってしまいます。

    煎餅布団は薄く硬いため、床や畳の硬さが感じてしまいます。仰向けなら腰、横向きなら肩と骨盤のところが圧迫されます。長時間、寝ていると当然しびれるため寝返りをして血流を回復します。なので、煎餅布団で寝ていると寝返りの数が必要以上に多くなってしまい、結果睡眠が深くなりにくくなります。

    また、フローリングで寝た場合、床が固いため、ちゃんとした寝返りが打てずに中途半端になる可能性があります。これは、寝返りをする時に肩や骨盤が引っかかるためだと思います。

  • 保温性能が落ちる

    布団の保温性能は、中綿に含まれている空気に左右されます。煎餅布団はペっちゃんこなので、空気がほとんどありません。なので、新しい布団に寝るのと比べると煎餅布団で寝ると寒く感じます。やっぱり、寒いと睡眠の質が落ちます。

煎餅布団は、敷き布団としては寿命です。新しい布団に買い換えるか、専門店に打ち直してもらうかして、新しく新調した方がいいです。

フローリングの上に直接敷かない

以前、睡眠アプリの注意点の記事(睡眠アプリの注意点の記事はこちら『sleep cycle alarm clockの紹介④測定する上での注意点』)でも書きましたが、敷布団はフローリングの上に直接敷かない方がいいです。理由は、次の2つです。

  • 布団がだめになりやすい

    フローリングの上に直接敷いて寝ていると、布団がだめになりやすいです。つまり、畳の上に敷いて使うよりも早く、煎餅布団になるということです。

    敷布団は、本来畳の上に敷いて寝ることを想定して作られています。フローリングは当然畳よりも硬いため、敷布団がより圧力を受けやすいということです。また、夏の時期は布団の状態によっては、布団のクッションがもたず寝ている最中に、ペンチャンコになる場合があります。なので、フローリングに敷く場合は、布団用のマットレスを敷き、その上に敷いて寝たほうがいいです。

  • フローリングが痛む

    布団のみならずその下のフローリングも痛みます。

    夏に汗をかきますが敷布団で寝ていると、その汗は当然敷布団が吸収します。フローリングに直接敷いて寝ていると、その汗の湿気が敷布団を通してフローリングまで届くので、フローリングが痛みます。

    畳はイ草という植物で作られているので、ある程度吸湿性があります。それでも、敷きっぱなしにせず毎日布団を上げたほうがいいといわれますので、フローリングだとその影響は畳以上だと思います。

    どうしてもという場合は、布団の下にすのこを敷くか、防湿シートを敷くかして工夫をしましょう。

畳ベッドについて

敷布団で寝たいから畳ベッドにしようかと考える人もいると思います。僕の考えは、洋室には普通のベッドのほうがいいのではないかということです。これは、睡眠の云々ではなく単に布団を片付ける場所があるかどうかということです。

当たり前ですが畳ベッドといえども、使っているのは畳です。ずっと敷きっぱなしだと、敷布団からの湿気が溜まってくるので、畳が傷みやすくなってしまいます。なので、畳ベッドでも布団はなるべく片付けた方がいいです。和室だと押入れにいれますが、洋室だと場所が無いので難しいです。なので、畳ベッドは、和室向きです。

いかがでしたか。

ベッドで寝る人が多くなったとはいっても、布団派の人もいると思います。是非今回の記事を参考に、布団で快眠してください。