サマータイムの影響 導入するとどうなるか

こんにちは 管理人の井口です。

今回のテーマは「サマータイム」です。

最近、政府が東京オリンピックに合わせてサマータイムの導入を検討していると新聞に書いてありました。また、サマータイムの本場のヨーロッパでは、廃止が検討されているそうです。廃止の理由の一つは、体内時計への影響らしいです。そこで今回は、サマータイムと睡眠との関係から、個人的にサマータイムを導入するべきかどうか書いて行こうと思います。


目次
サマータイムとは
欧米で廃止が検討されている理由
日本で導入するべきかどうか


サマータイムとは

wikipediaには、次のように書かれています。

夏時間(なつじかん)またはサマータイム(英: summer time)、デイライト・セービング・タイム(米: daylight saving time (DST)、直訳: 日光節約時間(にっこうせつやくじかん)。カナダ、オーストラリアでも用いる)とは1年のうち夏を中心とする時期に太陽が出ている時間帯を有効に利用する目的で、標準時を1時間進める制度またはその進められた時刻のこと。

引用:wikipedia

簡単に言うと、夏になると時間を1時間ほど早める制度です。有名なのは、ヨーロッパやアメリカですが、ブラジルの南部やオーストラリアなど南半球の国でも導入してるところあります。基本的な目的は、日の出に近い時刻に起き、夏の日中の長さを有効に活用することです。また、照明や冷房の省エネになるともいわれています。

欧米で廃止が検討されている理由

初めにも書きましたが、本場のヨーロッパではサマータイムの廃止が検討されているようです。理由の一つに「体内時計が狂うため」があります。僕が思うに体内時計が狂うというよりは睡眠の習慣が狂いやすいのではないかと思います。

というのも先程も書いた通り、サマータイムは夏の日中の長さを有効活用するための制度ですが、ヨーロッパ(特に北欧)は、緯度が高いために夏はなかなか日が沈みません。そんな時に時間を1時間早めてしまうとまだ日が沈んでいないのに眠らなければいけなくなる可能性が出てきます。そうなると、体が夜だと認識しなくてなかなか眠くならなかったり、睡眠ホルモンであるメラトニンがなかなか分泌されなかったりして、睡眠に悪影響が出るからだと思います。

また、省エネになるという話もあるのですがLEDの発明や省エネ技術の進歩で、そのメリットも以前ほど効果がないといわれているそうです。

日本で導入するべきかどうか

個人的に僕は、日本でサマータイムも導入するのはまだ早いと考えています。その理由は、恐らくですが日本で導入すると、残業時間が増えるのではないかなと思っています。

日本は緯度が低く日没が欧米と比べると早いので、ヨーロッパで問題になっている体内時計の問題はそれほど影響がないはずです。ただサマータイムを導入すると、まだ日が沈んでいない時間帯に仕事を終える人がと増えると思います。今までずっと日が沈んだ後に帰っていた人が、急に日が沈む前に帰ることになると違和感を抱くのではないでしょうか。いつもと同じ時間働いていても、日が沈む前に終るとなぜかいつもよりも働いていないと感じることもあります。

月に一度のプレミアムフライデーも、そんなに浸透してるとはいえない中で、サマータイムを導入すると「まだ明るいからもう少し仕事をするか」と考える人が増えるのではないかと考えています。僕は、まずは働き方改革で長時間労働の是正を進めてからの方がいいと思います。

ちなみに、戦後に一度サマータイムが導入されたことがあります。その時は、残業時間や体調を崩す人が増えたため4年間で廃止になりました。基本的な国民性は変わっていないと思うので、今サマータイムを導入すると同じことになるんじゃないかなと思っています。

いかがでしたか。

政府は、東京オリンピックの時にサマータイムを導入を検討しているそうですが、システム改修が間に合わないという意見もあります。僕は導入に否定的なのですが、皆さんも一度サマータイムについて考えてみてはいかがでしょうか。