睡眠不足だと上達が遅くなってしまう?!

こんにちは 管理人の井口です。

今回のテーマは「運動技能と睡眠」です。

趣味等で、楽器の演奏やゴルフのスイミングなどの技術を習得するために、毎日練習してる人も多いと思います。ですが、日頃から睡眠をしっかり取っていないと、なかなかマスターが出来なくなります。なかなかマスター出来ないと、「才能がない」と諦めてやめてしまうかもしれません。そこで今回は、技術の習得と睡眠との関係から、年齢とパフォーマンスとの関係まで書いて行こうと思います。


目次
技術の習得に重要なのはノンレム睡眠
睡眠不足だと技術が習得しにくい
年をとるとパフォーマンスが落ちる理由
選手寿命を延ばすためには


技術の習得に重要なのはノンレム睡眠

技術の習得に必要なのはノンレム睡眠、特に浅いノンレム睡眠が重要だといわれています。

浅いノンレム睡眠は睡眠の大半を占めるのですが、習得に関わるのは、睡眠の後半に出るノンレム睡眠らしいです。睡眠の後半は、夢を見る事で有名なレム睡眠が多く出ますが、レム睡眠と交互に浅いノンレム睡眠も出ます。この時間帯のノンレム睡眠が技術の習得に深く関わっているそうです。

恐らくですが、ノンレム睡眠の役割の一つに記憶の消去があるのですが(ノンレム睡眠について詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ『これだけは知っておきたいノンレム睡眠の重要ポイント』)、睡眠の初期の深いノンレム睡眠でいらない記憶を消去して、すっきりした脳で様々な情報を統合するからではないでしょうか。

睡眠の後半のノンレム睡眠が、技術の習得に関わっている。

睡眠不足だと技術が習得しにくい

睡眠時間が短かったり、睡眠の質が悪かったりすると、技術の習得が難しくなります。

先程も書いた通り、技術を習得するには睡眠の後期の浅いノンレム睡眠が重要です。簡単にいうと夢を見ている時間です。ですが、睡眠時間が短いとその夢を見ている時間帯が少ないのでなかなか技術を習得するのが難しくなります。

また、睡眠の質が悪くてしっかりと寝れていないと、起きる直前まで深く眠ってしまうので、この場合も習得が難しくなります。なので、技術の習得するには、常日頃から十分な時間と深くしっかりとした睡眠をとることが重要になります。

ちなみに、一番技術を習得しやすいといわれているのが、小学校高学年から中学生まででゴールデンエイジと呼ばれています。この年代は、大人よりも長く深く眠れ、浅いノンレム睡眠も多いためだと考えています。もちろん、大人でも練習すればいつかは習得出来ますが、しっかりと睡眠をとっていないと時間がかかることは確かです。

睡眠不足だったり睡眠の質が悪かったりすると、習得しにくくなる。

年をとるとパフォーマンスが落ちる理由

年をとってくるとパフォーマンスが落ちてくる理由は、脳の情報を処理するのに時間がかかるようになるからです。

年をとってくると、基本的に睡眠時間が短くまた深い睡眠も減ってきます。そのため、疲れが取れにくくなってきます。いわば、時間が足りなくて掃除をしてもゴミが残っている状態です。その状態で家の中を歩くと動きにくいように、疲れが残ったままだと脳の働きが鈍いために、情報処理する時間が遅くなるわけです。

特に0.1秒を争うような瞬間的な判断力は、遅れがより顕著に表れます。アスリートの人だとけががしやすくなったり、今まで出来ていた反応が遅れたりするようになります。もちろんけがも若い頃よりは治りが遅くなります。それが、引退の引き金になったりするわけです。

パフォーマンスが落ちる理由は、年をとって睡眠が短く浅くなることにより、脳の情報処理能力が落ちるため。

選手寿命を延ばすためには

基本的には、睡眠が短く浅くなっていると自覚して体調に気を配ることです。

自覚していないと、「もっと練習しなけば」と思って、今まで以上にトレーニングするようになるかもしれません。ですが、若い頃と同じように眠れないので、その分疲れが残ってしまい逆効果になります。

なので、睡眠の変化を自覚し、より細やかに体調に気をつける必要があります。疲れが残ってるなと感じたら、練習を短くするか軽くして体をケアするようにします。

カフェインはある程度なら大丈夫ですが、依存性があるので摂取量が増えないように気をつけないといけません。また、体調の変化がわかりにくくなるので、その点でも気をつけたほうがいいと思います。

カフェインの付き合い方については、こちらの記事をどうぞ。「カフェインとうまく付き合う4つのポイント」

選手寿命を延ばすには、睡眠の変化を自覚し細やかに体調管理をすること。

いかがでしたか。

「下手の横好き」という言葉もありますが、やっぱりどんなものでも上達はしたいものです。皆さんの趣味の上達や向上に今回の記事が参考になれば幸いです。