こんにちは 管理人の井口です。
今回のテーマは「睡眠と鼻炎」です。
鼻炎といっても色々ありますが、「アレルギー性鼻炎」のことです。僕は、小さい頃から鼻が弱くて、鼻水がよく出てました。耳鼻科にもよく通っていました。大人になってから大分収まったのですが、それでもひどい時はありました。しかし、睡眠や昼間の覚醒の習慣等を見直すと、昔ほど出なくなりました。今回は、その経験から、自分なりに考えた睡眠と鼻炎との関係を書いていきます。
目次
・アレルギー性鼻炎とは
・僕の場合はどうだったか
・脳の覚醒と鼻炎の関係
・対処法はセロトニンを増やすこと
アレルギー性鼻炎とは
wikipediaには、次のように書いてあります。
アレルギー性鼻炎とは、アレルギーが原因で起こる鼻炎のこと。
引用:wikipedia
簡単に言うと、アレルギー反応によって鼻の粘膜が炎症を起こす病気です。炎症を起こすアレルゲンによって、2種類に分けられます。
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通年性
一年を通して炎症がおきる場合です。主なアレルゲンはハウスダストです。放置しておくと慢性化して副鼻控炎(蓄膿症)になる可能性があります。
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季節性
特定の季節にだけ鼻炎が起きる場合です。主なアレルゲンは、杉やヒノキの花粉です。つまり、花粉症も広い意味で言うとアレルギー性鼻炎だということです。
ただ、耳鼻咽喉科で診察受けると、大体鼻の粘膜の状態だけを見てアレルギー性鼻炎と判断されます。僕も、何回か耳鼻科にお世話になったのですが、アレルゲン特定のための血液検査はもちろん、アレルギーに関する質問もされたことは無かったです。
僕の場合はどうだったか
僕は、小さい頃はかなり鼻が弱かったせいもあり、副鼻控炎を患っていました。大人になっていつの間にか治まってましたが、時々鼻の調子が悪くなることがあったので、診察を受けてました。その度に「アレルギー性鼻炎」といわれました。
僕の鼻が調子が悪くなるのは、決まって季節の変わり目です。春から夏にかけても短いですが悪くなりました。一番ひどかったのが、冬から春にかけてで、大体2週間ほど一日中出っ放しで、ティッシュが手放せませんでした。
ただ、鼻水が出るだけで、くしゃみや涙が出るといったことは無かったので、僕は花粉症だとは思っていませんでした。あと、風邪を引くと、決まって鼻が最後に残りなかなか治りませんでした。ちなみに、ハウスダストのアレルギーも持っていません。そんな状況だったので、今では僕はアレルギー性鼻炎ではなかったのではないかと考えています。
脳の覚醒と鼻炎の関係
では、僕の鼻炎の原因は何だったのかというと、僕の推測ですが、睡眠の質が悪く昼間の脳の覚醒度が低かったからだと考えています。
どういうことかというと、鼻炎は鼻に入ってきたアレルゲンに脂肪細胞が反応し、ヒスタミンという神経伝達物質を分泌するために起きます。このヒスタミンは、脳の中でも分泌されます。また、興奮系に属していて脳を覚醒する作用があります。
もし、睡眠不足で脳があまり働かない状態になったら、当然体は、脳を起こすためにヒスタミンを分泌します。しかし、脳内のヒスタミンだけでは足りない場合どうなるかというと、僕は鼻の脂肪細胞から応援が出ているのではないかなと考えています。量が少なければいいですが、量が多すぎたりすると余ったヒスタミンが悪さをして鼻炎になるのではないかなと考えています。
余談ですが、昔の風邪薬は、このヒスタミンの働きを邪魔することによって、鼻水や鼻詰まりを緩和していたので、副作用として眠くなったわけです。
対処法はセロトニンを増やすこと
では、僕はどうしたかというと、しっかりとセロトニンを増やす習慣をつけました。
具体的に言うと、朝に僕はヨーグルト、大豆、チーズ、クルミを食べるようにしました。あと、しっかり噛む事を意識しています。日光も出来るだけ意識しています(セロトニンを増やし方について詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ『セロトニンを増やしてぐっすり眠ろう』)。
これを意識してから、季節の変わり目に鼻の調子が悪くなることが減り、また風邪を引いても(今では引くことすらあまり無いですが)、鼻水が長引くことはなくなりました。今でも時々鼻が出ることはありますが、その時は「疲れてるな」とか「脳がしっかりと起きてないな」と思っているので、睡眠やその時の寝具を見直すきっかけにしています。
いかがでしたか。
今回の内容は、僕の推測です。僕は医師ではないので、もしかしたら間違っているかもしれません。ですが、セロトニンを増やす習慣をつけたことで、鼻が出たりすることは少なくなったことは事実です。もし、同じように季節の変わり目で鼻炎に悩まされているのでしたら参考にして下さい。
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