風邪の一番の薬は睡眠?!

こんにちは 管理人の井口です。

今回のテーマは「風邪」です。

季節の変わり目や冬になって寒くなってくると、風邪が流行ります。今では、エアコンの冷気で夏でも風邪を引いてしまう人もいるかもしれません。風邪と睡眠は密接な関係があり、睡眠の知識があると風邪を引きにくくなるし、引いても素早く治すことが可能になります。そこで今回は、風邪と睡眠との関係から、風邪を最速で治すためのポイントを書いていきます。


目次
風邪の定義
睡眠不足だと風邪を引きやすくなる
風邪は寝ないと治らない
風邪をひくと体がだるくなる理由
夏風邪が治りにくい理由
風邪を最速で治す4つのポイント


風邪の定義

今更ですが、風邪の定義はwikipediaには、次のように書かれています。

風邪(かぜ、common cold, nasopharyngitis, rhinopharyngitis, acute coryza, a cold)とは、ウイルスによる上気道感染症であり、主な影響は鼻に現れる。

引用:wikipedia

簡単にいうと、ウイルスや細菌がのどや気道の上部に感染することによっておきる症状の総称です。専門的には、風邪症候群や普通感冒と呼ばれています。主な症状は、せき、のどの痛み、鼻水、発熱等があります。

睡眠不足だと風邪を引きやすくなる

睡眠不足だと、風邪を引きやすくなることが研究で明らかになっています。

アメリカのカルフォルニア大学の調査で、睡眠時間が7時間以上の人と比べると、5~6時間の人は4.24倍、5時間未満は4.50倍だったそうです。睡眠不足だと免疫力が落ちるので(睡眠と免疫については、後日記事を書く予定です)、風邪になりやすくなります。

睡眠と免疫の関係について詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。「睡眠と免疫力 知れば納得の関係」

風邪の原因菌は、200種類いるといわれているので、日常的に接していると思います。なので、睡眠不足によって免疫力が低下していると、細菌やウイルスに負けて風邪になる可能性が高くなるわけです。

風邪は寝ないと治らない

風邪は、寝ないと治りません。

先程も書きましたが、風邪の原因菌は約200種類いると言われています。あまりに原因菌が多いので、ワクチンを作るのも不可能だと思います。また、風邪のいわゆる特効薬もまだ作られていません。風邪の特効薬が作る事ができたら、ノーベル賞ものだといわれています。

ちなみに、市販されている風邪薬は総合感冒薬といって、風邪の諸症状を緩和する薬です。風邪薬を飲むだけでは風邪は治りません。また、抗生物質も効かないことが多いらしく、医師会などでは抗生物質の投与が推奨されていません。病院では、風邪薬の他に、対症療法で咳止めや解熱薬が処方されます。

つまり、今も昔も風邪を治すにはしっかりと寝るしかないということです。以前何かの本で読んだことがありますが、医師の中には「風邪を引いたら、玉子酒を飲んで寝るのが一番」といってる人もいます。風邪が寝ないと治らないというのであれば、裏を返せば「睡眠をしっかりとっていると風邪にならない」とも言えるかもしれません。

風邪をひくと体がだるくなる理由

風邪やインフルエンザになると体がだるくなります。これもちゃんと理由があります。

免疫物質の一つにサイトカインというタンパク質があります。サイトカインはリンパ球から出される特殊なタンパク質の総称で多くの種類があるのですが、一部が睡眠の調整に関わっているそうです。風邪の菌やインフルエンザ等のウイルスが体に侵入すると、サイトカインが分泌されて、免疫システムは寝ている間が一番働くので、早く寝て侵入者に対抗しようとするのでしょう。

ちなみに、寝不足だと一時的にサイトカインの量が増えるらしいですが、すぐに落ち込むので免疫力は決して上がるわけではありません。

夏風邪が治りにくい理由

夏風邪を引いたことがある人は知っていると思いますが、夏風邪はなかなか治りません。僕は中学の時に引いたことがあるのですが、熱がなかなか下がりませんでした。

なぜ、夏風邪が治りにくいかというと、汗がかかないからです。夏は、気温が高いために体が火照っているので、体温がたかくなっています。夏風邪を引いてしまうと、熱が出てさらに高くなります。

体温が高いと汗を掻きやすくなると考えがちですが、ある程度はかくのですが風邪をしっかり治すほど掻くためには、一度体温を上げる必要があります。ただ、唯でさえ体温が高い夏、その上に発熱で体温が高くなっている所に、さらに体温を上げるとかなりきついのが実情です。

なので、夏風邪はなかなか治らないわけです。最近は、熱さまシートみたいなおでこに貼って熱を冷ますものがあるので、昔ほどではないかもしれません(昔もあったかもしれませんが、僕は知りませんでした)。ちなみに、エアコンは冷気が体に負担をかけるのでほどほどにした方がいいです。

風邪を最速で治す4つのポイント

僕が風邪を引いた場合、次の4つのことを意識して睡眠をとります。

  • 汗を掻く

    風邪を治すには、1にも2にも「汗を掻くこと」です。汗をかかないと、熱が下がらないし、汗を掻いて深く眠らないと免疫力が戻らないからです。

    汗を掻くために何をするかというと、ずばり「熱めのお風呂」に入ります。お湯の温度はいつもよりも高めにします。発熱で体温が上がっているので、いつもと同じ温度だと効果が薄いからです。その温度でしっかり温まります。入る時間は、寝る1時間から2時間前がおすすめ。その方が、お湯の温度を低く出来るので体の負担を減らせます。

    もし、しんどくてお風呂に入れなければ、寝る直前に足湯がオススメ。気持ちいいと感じるくらいの温度ですると、リラックス出来て一石二鳥です。

  • 汗をしっかりと拭く

    熱が高ければ高いほどよく汗を掻きます。しかし、寝ている最中に掻いた汗を拭かないと汗が冷えて熱が下がらなくなってしまいます。そうならないために、タオルで拭いたり、着替えるなどしてしっかりと汗の処理をしましょう。

  • 水分補給はしっかりする

    汗をかくので、水分補給はしっかりしましょう。ポカリ等のスポーツドリンクでもいいですし、僕の場合本気で治す時はホットレモンを飲むようにしています。特に理由があるわけではなく好きだからですが。

    ただ、冷たい飲み物は避けた方がいいです。冷たいものを飲むと、その冷たさで胃腸が冷えます。これは、体温を下げることにつながるので風邪を治す観点から言うと逆効果です。また、冷たい刺激で血圧が上がるので、上がった血圧を下げるためにトイレに行きたくなります。せっかく水分を補給したのに、トイレに行きたくなるのでは意味がありません。

    暖かい飲み物を飲むことはリラックスをすることにもなるので、風邪を引いた時は暖かいものを飲むようにして下さい。

  • 熱が下がった後は安静にする

    熱がある時は動いても大丈夫なんです(体がしんどい時は別です)が、熱が下がった直後は要注意です。

    熱があまり高くなければ、体の調整機能で朝には体温は元に戻っているので大丈夫ですが、熱が高ければ高いほど、下がった直後は体温が下がりすぎてしまうので、元に戻るまで時間がかかります。熱が下がったからといって、激しくうごいたりすると熱がぶり返してしまいます。

    つまり、熱が下がった後は、体力が元通りになるまで安静にしたほうがいいということです。

いかがでしたか。

風邪は体がしんどかったり熱があったりするだけではなく、人にも伝染するので色々と気を使います。誰でも出来るだけ早く治したいと思っていることでしょう。今回の記事を参考に風邪を出来るだけ早く治して健康的な毎日を取り戻してください。