知っていますか? 目の疲れによる睡眠への影響

こんにちは 管理人の井口です。

今回のテーマは、「目の疲れ」です。

普段意識してないですが、現代生活というのは、ものすごく目を酷使する生活環境です。そんな目の疲れが、睡眠にどんな影響を及ぼすのか書いていこうと思います。


目次
現代人は目を酷使している
目の疲労と睡眠
目覚めにも影響がある
今回のポイント


現代人は目を酷使している

 目は近い物を見る時は寄り目になり、遠い物を見る時は離れることで焦点を合わせます。では、大体どのくらい離れていると、遠い状態になるのでしょうか。

答えは5メートル以上先だそうです。普通に生活をしていると5メートル以上先を見ることは、ほとんど無いといってもいいと思います。車等を運転している時ぐらいでしょうか。田舎ならまだしも都会に暮らしていればなおさらです。つまり、現代人は多かれ少なかれ、みんな目を寄せる筋肉が疲れています。

眼鏡やコンタクトをしている人は、さらに疲れやすくなります。ほとんどの人は近視だと思うので、眼鏡等は遠くを見るためのものです。つまり、寄り目の状態で遠くを見れるようにするためのものです。

では、同じもので、近くを見る時はどうなるか。それは、必要以上に寄り目にしないといけないことになります。先も書いたとおり、現代生活は、圧倒的に近くを見ることが多いので、眼鏡等をしていると、していない人よりも目が疲れやすくなります。

目の疲労と睡眠

 目が疲れていると睡眠にどんな影響があるのしょうか。結論から言うと、なかなか眠くなりません。何故かと言うと、目の筋肉は副交感神経系に属しています。つまり、目を動かすとリラックスしやすいというわけです。

逆にあまり動かさずに集中していると、交感神経が働いて目が覚めます。寝付きに関する記事でも書きましたが(寝つきに関する記事はこちら『初期のポイントと注意点』)寝付くためには、リラックスが必要です。なので、寝る前にパソコンやスマホをしていると、眠気がなかなか来なくなります。読書はまだ、目を動かすので影響は少ないです。

目覚めにも影響がある

  また、視力が弱い上に目が疲れていると、目覚めにも影響があります。視力が弱いという事は、筋力が弱く疲れやすいということです。なので、レム睡眠中に目が動く時でも疲れてしまいます。

睡眠の初期では、ノンレム睡眠があるので回復が期待できますが、後期になってくると、レム睡眠が中心になってくるので目が疲れてあまり動かなくなります。結果、交感神経が働くことで目が覚めてしまうわけです。

今回のポイント

現代人は、みんな偏った使い方をしている。眼鏡等をしていると目が疲れやすくなる。
目が疲れてくると、なかなか寝付けなかったり、早く目が覚めてしまったりする。

いかがでしたか。

現代の生活は、偏った目の使い方をしています。少しでも遠くを見るなどをして目のケアをして、睡眠に支障が出ないようにしましょう。

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