睡眠本を読む上で注意すべき5つのポイント

こんにちは 管理人の井口です。

今回のテーマは「睡眠の本の活用法」です。

最近、睡眠関連の本が沢山出版されています。僕もこんなブログを書くぐらいなので、月に3~4冊は読みます。ですが、睡眠の情報は様々で、ポイントを押さえておかないと睡眠の改善も難しくなります。そこで今回は、睡眠の本を活用する上で押さえておくべきポイントを書いていきます。


目次
鵜呑みにしない
自分の体内リズムを知っておく
自分のクロノタイプを知っておく
海外の著者の本には気をつける
短眠術の本はコツの宝庫


鵜呑みにしない

睡眠の本を読む上で一番重要なのは「決して鵜呑みにしない」ことです。

睡眠関連のブログを書いている僕が言うのもなんですが、快眠できる条件というのは人それぞれです。これは、快眠するためには「安心」や「リラックス」が必要だからです。実際に、「家中の鍵が締まっているかを確認する」というアドバイスが書かれている本もあります。心配性な方なら必要なことかもしれないですが、万人に当てはまるアドバイスじゃありません。

人それぞれ快適な温度やリラックスできる方法などが違うので、当然快眠の条件も人それぞれです。だから、本の情報は決して鵜呑みにせず、自分に合ってるか確認したほうがいいです。特に、エアコンの設定温度等の数字が断定してある本は、ちょっと要注意です。

自分の体内リズムを知っておく

睡眠は、体内リズムの一つであるサーカディアン・リズムに強い影響を受けています。なので、自分のサーカディアンリズムを知っておくと、自分の睡眠が理解しやすく本の情報も活用しやすくなります。特に、「〇時頃に〇〇をする」というような時間帯指定のアドバイスは、サーカディアンリズムを知っておかないと、効果を最大限に発揮できなくなります。

というのも、本の内容が「起きてから~時間後」という表記なら大丈夫ですが、「〇時頃に〇〇をする」という表記なら、その本の前提が何時に起きているのかを考える必要があります。人それぞれ起きる時間は違うので、一概に何時にというアドバイスは出来ないからです。

ただ、よほど規則正しい生活をしていない限り自分の体内リズムを知ることは難しいです。そこで、おすすめなのは、今の体内リズムを知るのではなく作ってしまうことです。どういうことがというと、朝起きたら日光を浴びて体内リズムをリセットします。ずれていても何日間か続けていたらリズムが合ってきます。その日光を浴びた時間で体内リズムを計算するわけです。

サーカディアンリズムについて詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。

「睡眠と関係が深いサーカディアンリズムの重要ポイント」

自分のクロノタイプを知っておく

自分のクロノタイプも知っておくと役立ちます。クロノタイプというのは、いわゆる「朝型」「夜型」のことです。睡眠の本は大抵が朝型目線で書かれていることが多いです。夜型の人が睡眠の本のアドバイスを実行するには、自分のサーカディアンリズムに照らし合わせて確認する必要があります。

クロノタイプについて詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。「朝型・夜型 あなたはどっち?」

海外の著者の本には気をつける

睡眠の本の中には海外の人が書いて翻訳されたものがありますが、こういった本を読む時は注意が必要です。なぜなら、人間の体の仕組みというのはみんな一緒ですが、細かいところではそれぞれの地域の文化や気候によって多少違うとからです。

例えば、アルコール度数70~80%のウォッカを日常的に飲むロシアの人々と日本人だと、ロシアの人々の方がアルコールを分解する能力が高いと思います。また、以前テレビで見たのですが、赤道直下の国の人々は、1年を通して暑いので、顔の表面の毛細血管からも熱を放射して体温を冷ますらしいです。日本人の場合は冬に体温が下がりすぎてしまい風邪をひいてしまうのでこういった仕組みはないです。

これは僕のイメージですが、アメリカやヨーロッパは日本よりも乾燥していると思っています。なので、欧米の人は日本人よりも汗をあまりかく量が少ないのではないでしょうか。欧米の人が書いた睡眠の本には、エアコンの温度は18℃~19℃と書かれています(日本の場合は26±2℃、温度について詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ『快眠するための温度と湿度の知識』)。汗をあまりかかないアメリカやヨーロッパの人向けだとこの温度でもいいのですが、日本に住む日本人だと、冷え性になる可能性があります。

このように、それぞれの気候によって、人の体は微妙に違うので海外の人の睡眠の本を読む場合は注意が必要です。日本に住む日本人が書いた睡眠の本は大丈夫です。

短眠術の本はコツの宝

睡眠の本の中には、「3時間で疲れが取れる」や「短く深く眠るには」といったいわゆる短眠術の本があります。僕は個人的には「ショートスリーパーは体質で、普通の人が真似をすると体調を崩す」と考えていますが、短眠術の本も読み方次第では活用できます。ポイントは、「エッセンスだけを活用すること」です。

短い時間で効率良く寝ようすると、当然すぐに寝付き、ぐっすり寝て、スッキリと起きることが必要になります。なので、短眠術の本には睡眠を良くするコツが満載です。そういった、コツやエッセンスを学ぶために読むといいです。

睡眠時間は、個人差があるので本を書いている著者の人には良くても、すべての人に当てはまるわけではありません。真似をするなら自己責任でやりましょう。

いかがでしたか。

この頃は、睡眠が注目を浴びてるので毎月のように新しい睡眠の本が出版されています。それだけ、様々な情報があるわけですが、ちゃんと自分に合った方法を見つけないと、睡眠は改善しません。今回の記事の内容を参考に、是非自分の睡眠のルールを見つけてください。