睡眠と運転の関係 快眠すると交通事故が減るかも?

こんにちは、管理人の井口です。

今回のテーマは、「睡眠と運転」です。

車を持っているかは別としてほとんどの人は車の免許は持っていると思います。また、通勤や営業等の仕事で、毎日車に乗る人もいると思います。しかし、一度事故を起こすと大変です。人身事故になると一生後悔する事になりかねません。そこで、今回は睡眠の観点から運転や交通事故について考えていきます。


目次
交通事故が多いのは午後2時と午前4時
我慢できない眠気があるときは要注意
疲れてくると運転が雑になる
雨の日の注意点
疲れとスピードの関係について
スピード狂について


交通事故が多いのは午後2時と午前4時

統計でみると、交通事故が多い時間帯は午後2時頃と午前4時頃だそうです。この時間帯は、多くの人が眠気を感じる時間帯と同じなので、納得が行くと思います。

人は、一日24時間の内ざっくり8時間寝て残りの16時間は起きています。ただ、起きてから寝るまでずっと覚醒するのは難しいため、一度起きてから8時間後に眠たくなります。これが、お昼に眠くなる理由です。朝6時に起きるとちょうど午後2時に眠気のピークが来ます。じゃ、多くの人が朝6時に起きているのかというと、そうではないと思います。脳は朝起きてから3~4時間後に一番働くピークが来てそこから少しづつ働きが鈍ってきて、起きてから8時間後に最低になるわけですが、僕の経験では大体1時間前くらいから眠気を感じます。多くの会社が9~18時の勤務時間だと思うので、午後2時は眠気を感じ始める時間帯でもあるわけです。

午前4時は、体温が最低値のときの時間帯です。これも、朝6時に起きていたらの話です。人の体は体温が下がれば下がるほど眠気を感じるようになっているため、この時間帯はものすごく眠くなります。冬山で遭難すると眠くなるという話がありますが、体が冷えて眠くなるためです。徹夜で起きていても、4時頃になると眠たくなります。その後は体温が上がってきて、脳の覚醒度が上がるため眠気は感じにくくなります。ただ、注意してほしいのは、脳が元通りに働くようになっていないことです。実は、眠気には慣れがあります。眠気を放置しておくと、次第に慣れてきてあまり感じにくくなります。ただ、脳は疲れているのでどんどん働きが悪くなります。眠くないからと言って、そのまま作業をしていると、ケアレスミスが増える原因になります。そうなる前に、一度仮眠を取りましょう。

徹夜を乗り切るコツはこちらの記事を参考にしてください。「徹夜のダメージを最小限にするコツ」

我慢できない眠気があるときは要注意

運転中に我慢できない眠気を感じたら要注意です。先程も書きましたが、昼頃と明け方に眠気のピークが来ます。ただ、明け方の眠気はともかく、昼の眠気は一時的なものです。車の運転は、ハンドルやアクセル、ブレーキの操作、周りの状況確認など様々なことをこなします。なので、脳はフル回転していて眠くなりません。特にラジオや音楽を聞きながら運転しているならなおさらです。本来夜にしっかりと寝ていればそこまで眠くなることはないですが、それなのに眠くなると問題です。放っておくと、居眠り運転で事故を起こす可能性が高くなります。運転中に我慢できない眠気を感じたら、一度自分の睡眠を見直してはどうでしょうか。

疲れてくると運転が雑になる

これは僕の経験ですが、僕の場合疲れたり、睡眠不足だったりすると運転が雑になります。つまり、急ブレーキが多くなったり、状況判断が甘くなったりします。これは、脳が疲れて刺激を求めているからだと思っています。「危ない」と思ったりする焦りや刺激で脳を起こそうとしているからです。ちなみに、アクセルとブレーキもたまに間違えます。踏んだ瞬間に「間違えた」とわかるので、大事には至ることはないですが、それでも体調次第では危ないと思っています。よく、高齢者の事故でアクセルとブレーキを間違えたという報道がありますが、高齢になるとどうしても睡眠が浅く、短くなるため、脳が疲れた状態になりやすくなります。なので、誰でも起こり得ることです。

僕の個人的な意見は、だいたい70歳をすぎると、睡眠ホルモンのメラトニンがほとんど分泌されなくなるため、睡眠の質が悪くなります。なので、70歳を超えたら免許の返納を考えた方がいいと思います。ただ、車がないと生活できないという地域もあるので、難しいかもしれません。

雨の日の注意点

当然、雨の日も車に乗ることはあると思います。ただ、雨の日は思わぬ事故になる危険があります。それは、目の焦点です。

どういうことかというと、僕の場合ですが疲れていて、雨の日に運転をすると、フロントガラスの雨粒に目の焦点が合ってしまいます。本来なのであれば、前の車や先の道路など、もっと先の方を見ないといけないのに、気を抜くとフロントガラスに焦点が合ってしまうため、先が見えなくなります。これは、目の焦点を近くにすると、自律神経の交感神経が働きやすくなるためです。交感神経が優位になると、体が緊張してアドレナリンやノルアドレナリンなどの神経伝達物質が働くので、脳が起きやすくなります。僕の場合は極度の近視なのでなおさらです。

なので、僕はその時の体調次第ですが、ワイパーを早く動かします。そうしないと前の車もぼやけてしまうため、ものすごく怖くなります。ちなみに、夜の場合は対向車のライトのほうが目立つため、雨に焦点が合いにくくなります。また、対向車がないと暗いので、雨粒が見えません。なので、昼ほどは邪魔には感じません。

疲れとスピードの関係について

睡眠不足だったり、疲れてくると出すスピードは下がる場合もありますが、上がる場合もあります。僕の経験ですが、疲れてくるとまず、スピードが速く感じるようになります。なので、いつもよりも出すスピードが下がります。これは、疲れて脳の処理スピードが車のスピードについていけないからです。ただ、疲れがひどくなると、逆に遅く感じるようになります。つまり、体がスピードを上げることによる刺激で脳を起こそうしているということです(あくまで僕個人の経験です)。勘違いしてはいけないのですが、脳の処理スピードは落ちたままです。なので、ついついスピードを出してしまう状態を放っておくと、大きな事故に繋がる可能性があります。普段なぜかスピードを出してるつもりがなくても、出してしまう人は気をつけてください。

スピード狂について

時々、車に乗るとものすごくスピードが出す人がいます。俗にスピード狂と呼ばれますが、睡眠不足になると誰でもそうなる可能性があります。

先程も書いた通り、運転は様々なことを同時に行う必要があるのでそれだけでも刺激になりますが、速度が速いとそれだけ刺激も増します。また、危険な場面で切り抜けたりするうちにそのスリルや刺激に欲するようになるのだと思います。これは、いわゆるエクストリームスポーツの選手たちにも言えると思います。そういう人たちは、恐らく死ぬまでやめないでしょう。スピード狂の人たちも、大きな事故で障害を負ってしまい車に乗れなくなるか、死ぬまでやめないかもしれません。広い意味で依存症と言えるかもしれません。

本人は好きでやっているので自覚はないかもしれませんが、もしやめたいのにやめることが出来なければ、一度医師の診察を受けるといいと思います。

いかがでしたか。

現在、様々な会社が自動運転の車を開発しています。自動運転になると交通事故は減ると思いますが、始めの内は高価で一般に普及するには時間がかかると思います。それまでは、自分で運転しなければいけません。気をつけていても事故に会う可能性はありますが、せめて加害者側にならないように安全運転でいきましょう。