こんにちは 管理人の井口です。
今回のテーマは「朝に弱い原因」です。
ことわざで「早起きは三文の徳」と言われるように、朝早く起きることは多くのところで推奨されています。ただ、そうは言っても朝が弱くてなかなか起きれない人もいると思います。そこで今回は、朝に弱い原因を改善策も含めて書いていきます。
目次
・考えられる主な原因
・体質的に夜型の人もいる
・ロングスリーパーの可能性もある
・今回のポイント
考えられる主な原因
考えられる主な原因は以下の二つです。
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体内リズムがずれている
一つ目の原因は、「体内リズムがずれている」ためです。
夜になかなか眠くならないことが多い人は、この原因の可能性があります。体のリズムそのものがずれてしまっているために、体が起きる時間や寝る時間と認識していないと考えられるからです。
起きる時間が近づくと、ストレスホルモンのコルチゾールが分泌されて体が起きる準備に入ります。ただ、コルチゾールの分泌が始まる時間は、体内リズムの一つであるサーカディアンリズムに影響されるので、サーカディアンリズムがずれているとコルチゾールの分別もずれるので朝起きれなくなります。体内リズムを調整するには、朝起きた時に日光を浴びるのが一番です。
サーカディアンリズムについて詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。「睡眠と関係が深いサーカディアンリズムの重要ポイント」
また、コルチゾールについてはこちらの記事でも解説しています。「個性的な脇役のホルモンたち」
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睡眠負債がたまっている
二つ目の原因が、「睡眠負債がたまっている」ためです。朝に目が覚めることは覚めるのだが、ぼーっとしていたり昼間眠かったりする人はこちらの可能性が高いです。
睡眠負債がたまっていると、当然体は少しでも返そうとします。そのため起きる直前まで深く眠ろうとします。その結果、朝起きても頭がぼーっとしたりするわけです。スマホの睡眠アプリを使っていても、なかなか起きるタイミングが見つからずに設定した時間にアラームが鳴ったりします。
睡眠負債が原因の場合は、ある程度の睡眠時間を確保しつつ、睡眠の質を意識した生活を送って地道に返すしかないです。
睡眠の質をあげる方法を詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。「睡眠の質を上げる方法はこれだ!」
体質的に夜型の人もいる
大抵の人は上記の二つの原因が主な原因ですが、中には遺伝子的に夜型の生活しか送れないという人います。そういう人の場合は、家族や親戚にも同じような人がいるはずなので確認しましょう。
ロングスリーパーの可能性もある
また別の可能性として、睡眠時間が9時間以上必要なロングスリーパーの可能性もあります。こちらの可能性の場合も遺伝子によって決まっているので、もしそうなら家族や親戚等に同じような人がいるはずです。ただ、先述した体質的に夜型の人やロングスリーパーの人のどちらも、全体の10%くらいです。なので、まずは先に挙げた二つの原因を取り除く努力をしたほうがいいと思います。
今回のポイント
いかがでしたか。
以前の記事で(以前の記事はこちら『朝型・夜型 あなたはどっち?』)、朝型と夜型とでは、社会的な地位等には大して違いはないと書きました。ただ、学校や職場など大抵の組織は、朝始まって夕方頃終わるのが普通です。なので、朝型の方が適応しやすいと思うので、今回の記事を参考に朝型に生まれ変わってはいかがでしょうか。
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